春の里山探検
2008 / 04 / 24 ( Thu )
先週の日曜日、3世代で春の里山へ出かけました。オルター通信でふと見かけた小さな参加者募集記事。すぐさま申込みをして、翌週には参加。すばやい行動力が自慢の私です。さて、その里山探検という行事は、(社)大阪自然環境保全協会が毎月第3日曜日に、一般参加者OKでやっているもので、誰でも1家族500円で同行できます。これ、オススメです。
正式には「里山一斉調査」という集まりなんです。この団体が環境庁の依頼を受けて、同じ里山を毎週訪れて、どんな植物や動物がいるのか、先月、今月、来月ではそれらがどんな風に変わっているのか、などを調査するもの。私たちはその調査に同行する形で参加しました。久しぶりに歩く春の野道、人の手が掛けられていない自然の風景は、大都会のコンクリートジャングルで暮らす私たちにとって、命の洗濯みたいな1日となりました。
なずな、れんげ草、たんぽぽ、犬ふぐり、はこべ、スズメのえんどう…、都会でも街路樹の片隅に見つけることの出来る、当たり前すぎる雑草たち。よーくよーく見てみると、8枚に見える花びらが実は分岐していて実際には5枚だったり、緑の葉と思っていたら裏側は真っ赤だったり、だからどうしたの?といわれれはそれまでなんですが、私にとってはすごい発見。
連れて行って下さった主催団体のおじさん方が、これまた歩く植物辞典みたいな方ばかり。「これはなんて名前?」と聞くと、即答で「これは仏の座っていうの。花が合唱して拝んでるみたいで、葉っぱがお釈迦様の座るハスの葉みたいだから。」と、名前の由来も詳しく教えて下さり、私たちはへ〜、ほ〜、の連続。4月は春まっさかりで、野道のわずかな広さにも数え切れないほどの草花が咲き乱れ、外来種で人為的に作られた花屋の花とは違い、どれも日本古来の元祖ばかり。1つ1つが可憐でたくましく、神により生み出されたアーティスティックな姿もあったり。
日本タンポポとタンポポ、ガクのつき方が違うんですが、同じ日本タンポポといわれるものでも、関東タンポポ、関西タンポポ、東海タンポポと種類が違うのだそう! へ〜っでしょ!? 冬は冬で、雪の上に野うさぎの運動会の足跡が見られたり、あらいぐまとすれ違ったりもするのだそう。普段自転車ばかりの私にとって、往復5キロの道のりは容易ではなかったものの、まーまーそれはそれは良い体験の春の一日でした。関西にお住まいの皆さん、この行事はおすすめですよ。
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