雑誌・クラシコ

ひょんなことから雑誌掲載されることになりました。7月創刊の新しい季刊雑誌『クラシコ』。スペイン語でクラシカル=伝統的な、という意味に「暮らし」をかけているそう。背伸びをせずに、ママと子どもが一緒に季節を楽しむための本で、自分たちの楽しみ方で季節を楽しむ、そんな人たちの紹介や季節の楽しみ方を、衣食住にわたって提案する本です。

その中の『やさしい食育〜秋味〜(仮)』の10ページに、我が家の食生活と子育て、レシピ12品などが掲載されるのですが、その撮影取材が先日行われました。本当に久しぶり、かれこれ10年ぶりに雑誌の仕事。アシスタントフードコーディネーターで、フェリシモや広告の料理を作っていた頃をとても懐かしく思い出しました。当時はアシスタントだったので、前日の買出しから仕込み、当日の仕上げからスタイリングと、撮影が着々と進行するようにかげながらサポートする役目。

今回はそれら全てを1人でこなし、約6時間で12品の撮影と取材。しかも子どもも一緒の取材だったので、取材後の撮影時にも騒がしい子ども二人が傍らにいて…。なので、もうこれは子守役として母にヘルプを頼むしかありません。料理の仕上げをする私の横で、子守やら洗い物をしてくれる母。本当に助かったー。
私の取材なのに自分のことをしゃべりすぎ?ではあったものの、いてくれなかったらどうなっていたことやら。だって下の子、撮影中に3回もウンチもらすし、2人して試食し放題、床は食べ物だらけ、猫はテーブルにのっかってくるし…。「こういう時アシスタントさんがいたらなー」とぼやいたら、母は「アシスタントさんにオムツ替えは頼めないでしょ」と。そりゃそうだ。

こうしてドタバタの中、何とか無事終えた取材と撮影。エディターとカメラマンの方、遠方から遥遥むさくるしい我が家へ来て下さって、騒がしい中本当にお疲れ様でした。『クラシコ』は、パッチワーク通信社より7月26日発売予定です。書店でお見かけになったらどうぞ手にしてみて下さいね。
02:01 | ●つぶやき日記 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑

親知らずよ、さようなら。

もう何年も付き合ってきた、左奥の親知らず。喉元近くで歯磨きもしにくく、それでも今まで何とか仲良く共存してきたのだけれど、ついに虫歯になってしまった。それで、歯科医の提案もあって、ついにこの親知らずともお別れする日がやってきた。

朝1番で歯科へ。「歯医者のチュー先生っていう面白い絵本があってねえ」なんて先生と雑談をしながら、意外とあっさり、ものの数分の間に「ぬけましたよ」と先生。「え?もう・・・?」 見せられた親知らずは、大人の親指大もあるビッグサイズ。見事に大きな虫食い穴があいていた。「これ、もらって帰ってもいいですか?」 「もちろん、お子さんにみせてやってね」と。家に帰り、娘2人にこの歯をみせながら、いかに歯磨きをちゃんとしないとこういう歯になるか、をえらそうに語る私。ひゃ〜! へ〜!と驚き面白がる娘達。あんたたち、分かってんのかね…。

そもそもこの親知らずが、私の今のライフスタイルの始まりと共に生えてきた。(詳しくはコチラ) 1本の歯が腐ったことで駆け込んだ歯科。更に悪化して駆け込んだホメオパスに紹介された歯科医師。この先生が今お世話になっている先生。誰もが「親知らずは不要だから抜きましょう」という中、この先生だけは「今何か悪さをしてる訳じゃないし、自然に生えてきたものだから無理に抜かず、共存する方法を考えるのも1つの方法」と言うのにえらく共感した私。それから今日までずっと、この親知らずと私は共存してきた。

歯の奥の奥に生えていて、歯磨きがしにくい。さらに彼(?)は、勢いよくここ数年で真横に伸び始めたのだ。下に噛みあわせる他の歯がないものだから、邪魔されずに伸び伸びと育ってきたと言うわけ。それでついに虫歯の餌食になって、それでも伸び続けた彼は、ついに今日初めて、私の目の前に堂々とした風格で姿を現し、その生涯を閉じたのだ。 

先生は、へその緒を入れるようなしっかりしたフタ付きの箱に、分厚くガーゼを敷いて、大事そうに彼を乗せて私に渡してくれた。私の自然派生活の始まりと共に、共存してきたこの歯。これで歯磨きに神経使う労力も軽減するわけだけど、初めて目にした彼のその姿が予想を超えて大きかったのと、長年一緒に歩んできた月日を思うと、なんとなく心寂しい気もしてる。でっかい穴の開いた歯茎を舌先で触りながら、じわじわと痛いような変な感じの不快感が、彼の弔いの痛みのようにも思える。

ここ2ヶ月ほど、目の回るような忙しさで、また新しいステップを踏み出そうとしている私にとって、彼との別れは「終わり」ではなく、何かの始まりへの新しい区切りのような、そんな気がしている。
00:55 | ●つぶやき日記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

このごろ

gohans.jpg忙しいです ーー; 「貧乏ヒマなし」とはきっとワタクシのこと。と思えるような今日この頃です。ブログも今日ようやくやっとこ、手抜きながら更新出来た状態。テレビなんて見る暇もなく(元々テレビは見ないんですけどネ) 中国の大地震のニュース、発生から4日目に、夫の話すその話題に「何があったん?」状態。夫は「大人なんだからニュースや新聞くらい見ろよ」と。ごもっともデス…。

それでもご飯だけはしっかり食べてます。ご飯に漬物、ご飯にお味噌汁、ご飯に夕べの残りおかず乗っけ丼、みたいなホントに粗末な食事ですが…。私の食生活の中心は、やっぱり「ごはん」です。これがないと始まりません(何が?) 麺類、粉物の主食が続くと、つくづく心底「粒の米がたべたいよ〜」と感じます。もう体の声が聞こえてきそうな感じ。これ食べておかないと、力が沸いてこないんです。他のもので満腹になることはあっても、とりあえず空腹はみたしただけのような感じで、底から沸いてくるエネルギーにはなりきれず、やはり米の力にはかないません。

       『ニッポン人の主食はごはん』 
     『ごはんがニッポンの未来を救う』

これ、幕内秀夫さんから仕込まれた私の持論です。みなさん「ご飯」を食べましょう!
15:17 | ●つぶやき日記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

春の里山探検

111.jpg先週の日曜日、3世代で春の里山へ出かけました。オルター通信でふと見かけた小さな参加者募集記事。すぐさま申込みをして、翌週には参加。すばやい行動力が自慢の私です。
さて、その里山探検という行事は、(社)大阪自然環境保全協会が毎月第3日曜日に、一般参加者OKでやっているもので、誰でも1家族500円で同行できます。これ、オススメです。
正式には「里山一斉調査」という集まりなんです。この団体が環境庁の依頼を受けて、同じ里山を毎週訪れて、どんな植物や動物がいるのか、先月、今月、来月ではそれらがどんな風に変わっているのか、などを調査するもの。私たちはその調査に同行する形で参加しました。久しぶりに歩く春の野道、人の手が掛けられていない自然の風景は、大都会のコンクリートジャングルで暮らす私たちにとって、命の洗濯みたいな1日となりました。
222.jpgなずな、れんげ草、たんぽぽ、犬ふぐり、はこべ、スズメのえんどう…、都会でも街路樹の片隅に見つけることの出来る、当たり前すぎる雑草たち。よーくよーく見てみると、8枚に見える花びらが実は分岐していて実際には5枚だったり、緑の葉と思っていたら裏側は真っ赤だったり、だからどうしたの?といわれれはそれまでなんですが、私にとってはすごい発見。
333.jpg連れて行って下さった主催団体のおじさん方が、これまた歩く植物辞典みたいな方ばかり。「これはなんて名前?」と聞くと、即答で「これは仏の座っていうの。花が合唱して拝んでるみたいで、葉っぱがお釈迦様の座るハスの葉みたいだから。」と、名前の由来も詳しく教えて下さり、私たちはへ〜、ほ〜、の連続。
4月は春まっさかりで、野道のわずかな広さにも数え切れないほどの草花が咲き乱れ、外来種で人為的に作られた花屋の花とは違い、どれも日本古来の元祖ばかり。1つ1つが可憐でたくましく、神により生み出されたアーティスティックな姿もあったり。
444.jpg日本タンポポとタンポポ、ガクのつき方が違うんですが、同じ日本タンポポといわれるものでも、関東タンポポ、関西タンポポ、東海タンポポと種類が違うのだそう! へ〜っでしょ!? 冬は冬で、雪の上に野うさぎの運動会の足跡が見られたり、あらいぐまとすれ違ったりもするのだそう。普段自転車ばかりの私にとって、往復5キロの道のりは容易ではなかったものの、まーまーそれはそれは良い体験の春の一日でした。関西にお住まいの皆さん、この行事はおすすめですよ。

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